海外赴任者が考えなくてはいけないこと

グローバル社会でビジネスを展開していくために。

ことしもよろしくお願いします。2020年はどんな一年となるのでしょうか?年末から年初にかけて中東を中心に憂慮しなくてはならない出来事が起きています。ゴーン氏の逃亡劇は自己中心的なパフォーマンスに終始していますが、米国が引き起こした件は中東を中心に緊張感をいっそう高めています。赴任されている国、これから赴任される国にも少なからず影響が出てくるのではないでしょうか?赴任者にとって、この様な気懸りな出来事が続かない様に希望するとともに、何か起こった時に備え常に対応策を具体的に考えなければならないと思います。このことは日本で仕事をする以上に気を配っていかなければなりません。

日本のグローバル化は進むのか?

最近、色々なデータが公表されています。日本の国際競争力低下が様々な統計資料によって示されています。日本の技術力、労働力、潜在能力は極めて高いと考えていますが、グローバルビジネスにおいて、それらをしっかりと発揮出来ていない事が問題だと考えます。One Teamになる前に個々の実力をもう一度、磨き上げる(ブラッシュアップ)事が喫緊の課題だと考えます。入管法の改正もありましたが、能力のある外国籍の方々が日本国内で、どんどん活躍し始めています。皆さんの働く分野でも感じ始めているのではないでしょうか?どうやって対応していきますか?どうやって協働していきますか?今後20年でAIが人間に代わって仕事をしていく業種が沢山あると言われています。しかし、その前に日本の方々に代わって外国籍の方々が仕事をするようになってきています。AIに淘汰される前に外国籍の方々に仕事が代わられる事が起きてくるのではないでしょうか?皆さん、今のままで大丈夫ですか?もう一度、自分を見直して鍛え直していきましょう。

投稿者:グローバル・ピア コンサルティング・ファーム